ワンオペ育児なのに、「自分が熱を出してしまった…」という場合
子供を連れて病院…?無理!!!
だるくて起きてられないけど子供の世話が…どうしたら…
もうとにかく「どうしたらいいの???」が頭を埋め尽くします。
育児も家事もすべて一人でやっていると、自分が体調を崩したときに、子供の世話や病院に行く余裕なんてないですよね。
「誰にも頼れない…どうしよう」と不安でいっぱいになるのは当然です。
この記事では、ワンオペ育児中にママが熱でダウンしたときの対処法や、宅配サービスを活用した解決策をご紹介します。
しっかり読んで、いざという時のために備えておきましょう!
ワンオペ育児中に自分が熱を出してしまったら?
ワンオペ育児中に親である自分が熱を出してしまったら、まず心配になるのが
子供の世話はどうしよう…
自分の薬がない!
病院の受診子供を連れては無理…
熱が出ている場合、もう動くのも辛いはず。
そんな時は、まず「子供の安全確保」と「子供の食事」、「自分の薬の確保」とやることを最低限に絞りましょう。
子供の安全を確保する
まずは子供の手が届く場所にある危ないものを、手の届かないところへ。
チャイルドロックがかけられるものは、かけてしまいます。
赤ちゃんであれば、ベビーサークルで囲った中にいてもらうのも1つの手です。
子供の食事など最小限の家事だけに絞る
体調が悪い時は、完璧を目指さないことが大切です。
私の場合、以下の2つだけに絞りました。
- 子供の食事の準備
- 最低限の掃除(食べこぼしの処理程度)
体調が回復するまでは、温めるだけでOK、片付けが簡単なものをフル活用していきましょう。
もし子供のご飯で温めるだけのようなもののストックがないなら、ここはネットスーパーの出番です!
ネットスーパーなら離乳食から幼児食までレトルトや冷凍品がかなり揃っています。
しかも届くのも最短当日とかなり早い!
2~3日分を見越してまとめて頼むと送料もお得になりますよ。
自分の薬の確保
もし家に解熱剤がなかった場合、解熱薬はネットスーパーで注文可能です!
子供のご飯と一緒に注文しましょう。
熱が少し下がると多少動けるようになるので、常備薬として家に置いて置けるといいです。
ワンオペ育児で自分が熱|子供が静かに自分で遊べるアイディア
ワンオペ育児中に自分が熱、そんな時にこそ子供達からの「お母さん」コールが鳴り止まなかったりします。
そこで、私が実際に試して、子供だけで静かに遊べたアイディアをご紹介します。
これを活用してゆっくり休んじゃってください!
我が家の子供たちは、小学校低学年と幼稚園生の2人。
その組み合わせである程度静かに子供達だけで遊んでくれたのが
・おりがみ
・ビーズアートシール
・シールパズル
です。
おりがみ
おりがみは、本を見てやるのが一番いいですが、それだと折り方がわからなくてお母さんコールが鳴り止まないんですよね笑
そこで、Youtubeでおりがみのチャンネルがあるので、それを見ながらやってもらいました。
ポイントは、『簡単なもので、同じものを何個も作ってもらう』というところです。
例えば、チューリップを大量におって、大きいカレンダーの裏にそれをペタペタ貼り付け。さらにクレヨンで絵を描き足すと大作が出来上がります!
例えば、チューリップを大量におって、大きいカレンダーの裏にそれをペタペタ貼り付け、さらにクレヨンで絵を描き足すと大作が出来上がります!
子供だけでできる上、時間も結構かかるので、とても重宝しました。
もちろん、折り紙もネットスーパーで買えちゃいます♪
ビーズアートシール
ビーズアートシールは、100均(ダイソーやseria)で購入できるのですが、シール台紙に指定されたビーズをプチプチ貼っていくものになります。
最近息子と100均のビーズシールやってて楽しい☺️✨ pic.twitter.com/3AGalZlBmh
— しず (@orang_luang) November 29, 2024
幼稚園年中の子でもかなり集中して、30分は続けてやってくれてました。
これも普段からストックしておくと、いざという時とても役に立ってくれます!
もしストックがなくても、少し割高になりますがAmazonや楽天でも売っていますよ。
1~3歳くらいの子供であれば、だたの丸シールでも、ペタペタはって楽しんでくれます!
シールパズル
シールパズルは、脳トレにもなる優れもの!
台紙に書いてある番号に、同じ番号のシールを貼って絵を完成させます。
小学生なら、シールが細かめのこちら↓
幼稚園以下なら、シールが大きめのこちら↓
がおすすめです!
たくさん種類があるので、体調不良で家から出られない時はもちろん、電車などで移動時間が長くなる時にもいいので、普段からストックしておくと重宝してくれますよ!
シールパズルにはいろんな種類が出ていますので、今までやったことがあっても、きっと新しいものに出会えますよ♪
ワンオペ育児で自分が熱|自分の病院はどうする?
ワンオペ育児中に自分が熱になった場合、病院で原因の特定・適切な対処をしたいですよね。
ただ、子供が小さいと、体調不良の状態で子供を連れて病院に行くのは至難の業です。
そこで、オンライン診療と訪問医療サービスを検討してみてください。
オンライン診療を利用する
私が実際に利用して便利だったのが、スマホで完結するオンライン診療です。
子連れで病院に行く必要がないので、本当に助かりました。
もし新型コロナやインフルエンザなどの感染症の疑いがある場合、オンライン診療では検査ができません。
この場合は、抗原検査キットを自身で用意・検査して、その結果を持った状態でオンライン診療を利用するようになります。
抗原検査キットは、ドラッグストアでも取り扱いがありますが、行くのが難しい場合は、楽天市場やAmazon等で当日発送のものもあります。
訪問医療サービスを知っておく
地域によって利用できるサービスは異なりますが、私の住む地域では以下のようなサービスがありました。
- かかりつけ医の往診サービス(事前に相談しておくことをお勧めします)
- 在宅医療支援診療所の紹介
- 訪問看護ステーションの利用(医師の指示書が必要)
ワンオペ育児で自分が熱|困ったときのサポート先
ワンオペ育児で自分が熱になってしまった時、困った時のサポート先としては、家族の他には
・ファミリーサポートセンター
・一時保育
・民間ベビーシッターサービス
があります。
地域のファミリーサポートセンターや一時保育は、事前登録や慣らし保育が必要な場合がほとんどです。
これまでに利用したことがあるならば、こちらが金額が安く、まとまった時間子供を見てもらえるので、とても助かります。
利用したことがない場合は、緊急でもお願いが可能な、民間のベビーシッターサービスの利用を検討しましょう。
自治体が行なっているサービスに比べると割高なので、病院に行く間など、限定して使うのがおすすめです。
まとめ
ワンオペ育児中に自分が熱を出すと本当に大変ですが、事前の準備と適切なサービスの活用で、なんとか乗り切ることができます。私も最初は不安でしたが、少しずつサポート体制を整えることで、心の余裕も生まれてきました。
完璧な子育ては存在しません。体調が悪い時は、いつもよりテレビを見せたり、お菓子で食事を済ませたりしても大丈夫。そんな日もあって当然なんです。ママの体調が一番大切ですから、自分を責めすぎずに、助けを借りながら乗り切っていきましょう!
最後に、いざという時のために、この記事で紹介したサービスやアプリを、元気なうちにチェックしておくことをお勧めします。きっと、あなたの子育ての心強い味方になるはずです。